ハイアラージンは、長生堂製薬が製造した抗真菌薬です。
トルナフタートという成分を含有している薬で、爪白癬など真菌が原因の皮膚病に使用されます。

ハイアラージンの特徴
ハイアラージンはチオカルバミン系の抗真菌薬です。
白癬菌に強い抗菌作用を示しますが、カンジダにはあまり効きません。
詳しい効果効能、注意点、副作用については下記の「ハイアラージンの種類(容量・形状)」の添付文書をご確認下さい。
医療用医薬品 : ハイアラージンⓇ 軟膏2%(kepp.jp)
ハイアラージンの種類(容量・形状)
ハイアラージンは、軟膏と液剤の2種類の製剤として販売されています。
液剤は刺激が強いのが欠点ですが、浸透力が強いので、皮膚が厚く角質化している患部に適しています。
医療用医薬品
医療用医薬品として、長生堂製薬から以下のような商品が販売されています。
- ハイアラージン外用液2%
- ハイアラージン軟膏2%
どのくらいの容量?(用法)
ハイアラージンは、複数の容量で販売されていますが、どのくらい使用したらいいのでしょうか。
添付文書には以下のように書かれています。
通常、1日2~3回、適量を患部に塗布又は塗擦する。
※正しい使用量は医師と相談してください。
ハイアラージンの入手方法
ハイアラージンは処方箋薬なので、薬局では販売されていません。
日本国内では医師の診断を受け、処方箋を書いてもらうことで購入が可能になります。