頭にできる水虫「しらくも」(頭部白癬)の症状と治療法まとめ

水虫は少なくとも皮膚に感染するものというイメージが定着していますが、実は髪の毛にも感染することがあるのです。髪の毛に感染した場合、「しらくも」と呼ばれます。ここでは、しらくもの症状と治療法をまとめていきます。

どんな症状か

しらくもとは、水虫の原因菌である白癬菌が髪の毛に感染して発症する病気です。白癬菌が手に感染すると手水虫、鼠径部に感染するといんきんたむしという風に、感染する部位によって名称が異なります。

なお、足の水虫に比べると、しらくもを含め他の水虫の発症率は低いとされています。

しらくもになると、感染部位に脱毛が起こります。脱毛した部位は鱗屑(りんせつ)といううろこ模様になります。感染部位が広いと、多くの髪の毛が抜けて円形脱毛症のような丸い脱毛斑ができてしまうこともあるのです。

なお、他の水虫のようにかゆみを伴うことは稀とされています。しらくもと似ている病気に脂漏性皮膚炎がありますが、原因菌が異なるので全く別の病気です。

頭に水虫ができる原因・感染ルートは

白癬菌がいるところに髪の毛が触れると感染します。そのため、手白癬に感染している人が触れた枕やベッドに髪の毛が触れたり、しらくもの人と同じクシを使ったりした場合に感染すると考えられます。他にも、ペットから感染する可能性があります。

また、手白癬の人が自分の髪の毛に触れることでもしらくもになると考えられます。手白癬の人が触れたドアノブやつり革などに触れ、その手で髪の毛に触れても感染するでしょう。普段から髪の毛を触る癖がある場合は注意が必要です。

治療方法

しらくもは、他の水虫と同じく皮膚科で治療を受けることができます。脱毛や鱗屑の状態を視診したり、髪の毛や鱗屑を顕微鏡で観察して白癬菌の有無を調べたりします。

しらくもの一般的な治療法は、薬物療法です。白癬菌に有効な抗真菌薬を内服します。子供と大人で処方される薬が異なり、大人はイトラコナゾール(イトリゾール)、テルビナフィン塩酸塩(ラミシール)など、子供はグリセオフルビン(ポンシルFP)を使用することが一般的です。

また、しらくもは人に感染するので、抗真菌薬の外用剤を頭皮に塗ります。

治療期間と治療費

治療期間は2~3ヶ月とされています。自覚症状が消失しても白癬菌は存在しているので、再発することがあります。少なくとも、医師から指示された期間は薬を飲み続けることが大切です。

治療では内服薬と外用剤を併用するため、内服薬だけの治療で済む症例と比べて費用が高くなります。

テルビナフィン塩酸塩(ラミシール)による治療を受ける場合、30日分で1,170円なので、完治に3ヶ月かかると3,510円かかります。なお、別途診察費や初診日、各種検査費用がかかるので、8,000~10,000円程度はかかると考えておいた方がよいでしょう。

まとめ

水虫の原因となる白癬菌は髪の毛にも感染します。そのため、手白癬の方は髪の毛を触らないように注意しましょう。しらくもは、2~3ヶ月で完治することが一般的です。内服薬と外用剤による治療をできるだけ早く開始しましょう。

自覚症状が消失しても白癬菌は存在しているので、医師から指示された期間は薬を使用し続けることが重要です。長期間に渡る治療になるでの、薬の費用を抑えたい方や、月に二回病院に行く時間がない方には、通販で処方藥を購入するのがおすすめです。通常は病院で処方してもらうのですが、通販で購入することも出来ます。

水虫の薬を通版でかんたんに購入する方法

 
 ページの先頭に戻る