水虫の予防は可能です!おすすめの方法を教えます。

水虫の治療には、2ヶ月~6ヶ月もの歳月がかかるといわれています。そのため、水虫を未然に防ぐことが大切です。また、水虫の治療を受けつつ、自宅でセルフケアをすることで完治までの期間を短縮させることができるでしょう。今回は、水虫の予防法とセルフケアについて解説していきます。

ポイント1.足を乾燥させる・蒸らさない

水虫の原因である白癬菌は、温度が15度以上、湿度が70%以上で活発に増殖します。足が蒸れた状態では、白癬菌が増殖して水虫を引き起こす恐れがあります。そのため、足を乾燥させて蒸らさないようにすることが、水虫の予防に繋がります。

ポイント2.足を清潔に保つ

足に白癬菌が付着しても、すぐに水虫を発症する訳ではありません。増殖した白癬菌角質層に侵入して、そこで増殖することで水虫を発症させます。足に白癬菌が付着しても、その段階で洗い流すことで水虫の発症を防ぐことができます。

自宅でできる水虫対策と予防

水虫対策と予防の方法は共通しています。どちらも、白癬菌が住みにくい環境を作ることがポイントになります。

通気性の良い靴を選び、何足かを交互に履く

靴の中は湿度が95%以上にも及ぶため、できるだけ通気性が良い靴を選ぶことが予防に繋がります。また、どれだけ通気性が良くても、白癬菌は多少なりとも増殖します。白癬菌が付着した靴を毎日履くと、いずれ水虫を発症するレベルにまで増殖する可能性があります。

何足か用意して、毎日違う靴を履くことで水虫を防ぐことができるでしょう。靴は、風通しが良い場所に保管しましょう。通気性が悪い靴は、ドライヤーで乾かしても良いかもしれません。

家に帰ったら足を洗う習慣をつける

足が汚れた場合に限らず、長時間靴を履いた後などは足を洗うことをおすすめします。その際には、足の指と指の間までしっかりと洗いましょう。水洗いだけでは十分な洗浄効果を得られないので、必ず石鹸などを使いましょう。

足をよく乾燥させる

足を洗った後によく乾燥させずにいると、白癬菌が付着したときに増殖しやすくなります。タオルでしっかり拭きましょう。

五本指ソックス

五本指ソックスは、それぞれの指が独立しているため、足の指と指の間にできる趾間型水虫の予防になります。ただし、長時間履いていると蒸れてしまうので、靴下を履く必要がない場合は脱ぎましょう。

また、洗わずに毎日履いていると白癬菌が増殖する恐れがあります。他の部位が水虫になった場合、白癬菌が拡がって足の指と指の間に感染する可能性があります。五本指ソックスが全ての水虫の予防になる訳ではないので注意しましょう。

バスマットやスリッパを別々にする

白癬菌が付着した皮膚は自然に剥がれます。その剥がれた皮膚に触れることで白癬菌が伝染します。足水虫を発症している家族がいる場合は、バスマットやスリッパなど足が直接触れるものを別々にすることをおすすめします。

通勤用、職場用と靴を使い分ける

靴を長時間履くことで蒸れるので、通勤用と職場用で靴を使い分けましょう。通勤の際には歩くので、足が汗をかいて蒸れやすくなります。職場に着いて靴を履き替えることで、蒸れるのを防ぐことができます。汗をかいたまま履き替えても白癬菌は増殖してしまうので、足を洗って乾燥させてから履き替えましょう。

まめに床掃除をする

素足で歩くと、足の皮膚が剥がれて家中に散乱します。こまめに床を掃除して、白癬菌の伝染を防ぎましょう。

予防グッズ

水虫を予防するために、市販薬を塗ることがおすすめです。市販薬には、スプレータイプやクリームタイプなどがあります。使用する部位に合わせて選びましょう。また、足の指と指の間を清潔に保つために、「清浄綿」を使いましょう。清浄綿は滅菌処理された綿で、足の指と指の間にかいた汗や、以前に塗った薬を拭き取るのに使うことができます。

民間療法は水虫対策になるのか?

水虫の民間療法は様々ですが、中には水虫の改善が期待できるものもあります。しかし、間違った民間療法は水虫の悪化を招くこともあるので注意が必要です。また、水虫に似た病気もあるので、自己判断で薬を塗るのも禁物です。例えば、水虫にステロイド剤を使用すると、返って悪化を招く恐れがあります。

民間療法を試すにしても、事前に専門医の診察を受けることをおすすめします。

木酢液

木酢液には、白癬菌の増殖を抑え、殺菌する効果があるといわれています。しかし、水虫の治療には、木酢液は使用されておらず、白癬菌に有効というデータはありません。また、肌に合わないことで皮膚が炎症を起こす場合もあるので、どうしても木酢液を試したいのであれば、患部の極一部に塗って試しましょう。

塩素系薬剤(漂白剤・カビキラー・ハイター)

塩素系薬剤には、真菌を殺す作用があります。そのため、白癬菌にも有効的という考えを持つ方もいます。確かに、白癬菌を殺すことはできますが、皮膚の常在菌まで死滅させてしまう恐れがあります。

そうなると、皮膚が炎症を起こしやすくなり、肌の状態が悪くなり、返って白癬菌が増殖しやすい状況が作られます。また、肌が直接破壊されてしまい、そこから細菌が侵入して二次感染を起こす可能性もあります。

アロマオイル

アロマオイルの中には、高い殺菌効果が期待できるものがあります。それらを使用することで、白癬菌を殺して水虫になりにくい環境を作ることができるといわれています。殺菌効果が高いというアロマオイルには、ラベンダーやティートゥリーなどがあります。

5mlのキャリアオイルに対して、ラベンダーかティートゥリーのアロマオイルを数滴垂らします。それを綿棒につけて患部に塗りましょう。

クエン酸・レモン汁

クエン酸やレモン汁には高い殺菌効果があるため、水虫の予防に効果が期待できます。しかし、肌への刺激が強いので、敏感肌の方にはおすすめできません。必ずパッチテストをしてから使用しましょう。

殺菌(熱湯/薬/焼く)

白癬菌を殺すために、熱湯をかけたり患部を焼いたりすることはおすすめできません。火傷をしてしまい、返って感染しやすい状況に陥る恐れがあります。殺菌したいのであれば、必ず薬を塗りましょう。市販薬は処方薬と比べて効果が低いですが、予防を目的とするならば十分な効果が期待できます。

石鹸

石鹸を使って白癬菌を除去する方法はおすすめできません。これは、肌への刺激が強く、患部が返って荒れてしまう可能性があるからです。石鹸は、あくまでも足を清潔に保つためのものとして使いましょう。

イソジン

イソジンは昔から消毒を目的に使用される薬品です。あくまでも消毒が目的であり、白癬菌を殺す作用はありません。しかし、患部を清潔に保って水虫を予防するという目的として使う分には問題ありません。

温泉治療

温泉には様々な種類があり、その中でも酸性温泉は水虫の予防に効果的だといわれています。これは、酸性温泉に入ることで、足に付着した雑菌を洗い流して清潔な状態を保つことができるからです。

ただし、白癬菌そのものを洗い流すことはできないので、劇的な効果は見込めません。

重曹

重曹は、水に溶かすとアルカリ性になります。皮膚は弱酸性であるため、アルカリ性の重曹水で中和できます。その際に起こる反応によって、角質を取り除くことができるといわれています。白癬菌は角質に住みついているため、角質ごと取り除くことで水虫を予防できると考えられています。

キンカン

キンカンの主成分はアンモニアです。アンモニアには、高い殺菌効果があるといわれていますが、白癬菌を殺すことはできません。また、同時に皮膚に対する刺激が強いので、肌荒れを起こす恐れがあります。

肌を清潔に保つことが水虫の予防に繋がりますが、そもそもキンカンは虫刺されなどに使用する市販薬であるため、肌を清潔に保つことを目的にする場合にも使うことができません。

まとめ

水虫を未然に防ぐには様々な予防法とセルフケアがありますが、清潔を保ち、白癬菌が住みにくい環境を作ることがポイントになります。水虫が起こりたくない方や、水虫を早く改善したい方も水虫の予防法とセルフケアを意識して清潔を保ちましょう。

なお、予防法やセルフケアだけでは白癬菌を完全になくすことはありませんので、万が一水虫の症状が出た場合、あるいは改善の見込みがなかった場合、適切な診査と治療が必要です。

水虫を効果的かつ素早く完治したい方や、水虫の再発を予防したい方には、白癬菌の増殖を有効的に抑える水虫の処方薬をおすすめします。処方薬は通常、病院で処方してもらうのですが、通販で購入することも出来ます。

水虫の薬を通版でかんたんに購入する方法

 
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