水虫の治療薬にはどんなものがある?あなたの水虫をコレで治そう

水虫を薬で治すというのは、水虫の原因である白癬菌の繁殖を抑えることと、白癬菌そのものを殺すことです。病院で薬を処方してもらう方法と市販薬を使用する方法があります。また、水虫の治療薬は、大きく内服薬と外用薬に分類されます。ここでは、水虫の治療薬について解説していきます。

飲み薬(内服薬)

内服薬は、外用薬だけでは治すことが難しいタイプの水虫に使用します。身体の中から白癬菌にアプローチをかけることができるため、塗り薬で高い効果を得られなかった場合でも改善が期待できます。

また、患部が非常に広範囲の場合にも内服薬を使用することがあります。

水虫の治療に使用する内服薬の中で代表的なものは次の3つです。
※カッコ内は成分

ラミシール(テルビナフィン塩酸塩

白癬菌に限らず、カンジダなど様々な真菌に対して有効とされる薬です。白癬菌の増殖を抑えるタイプの薬です。

詳しくは、ラミシールのページをご参照ください。

イトリゾール(イトラコナゾール

ラミシールと同じく、白癬菌を含む様々な真菌に有効とされています。白癬菌を殺す作用があります。

ニゾラール(ケトコナゾール)

日本では内服薬の販売が禁止されており、外用薬として存在します。白癬菌を殺す作用があります。副作用は比較的少ないですが、紅斑やかぶれ、かゆみなどがあります。

詳しくは、ニゾラールのページをご参照ください。

副作用

テルビナフィン塩酸塩の副作用として、下痢や吐き気などの消化器症状、頭痛やめまい、味覚異常、発疹、蕁麻疹、かゆみ、後半、水疱性皮膚園、リンパ節膨張などがあります。他にも様々な副作用があるので、何らかの不調が現れた場合にはすぐに服用を中止して医師に相談しましょう。どの薬でも共通している副作用が皮膚のかゆみや赤み、刺激感などです。

また、肝機能に障害をきたす場合もあるため、肝臓の病気を発症している人は使用できないことがあります。また、イトラコナゾールは高血圧や脂質異常症などの薬と併用できない場合があります。併用できる薬もあるので、どうしても内服薬を使用したい場合は薬を変更してもらう必要があります。

外用薬(塗り薬など)

水虫の外用薬にはいくつかの成分がありますが、大きく分けて白癬菌を殺菌するタイプと繁殖を抑えるタイプがあります。また、それぞれクリーム。軟膏など異なる形状になっているので、症状に合わせて適切に使い分けることが大事です。

外用薬は以下のような形状で使用されますが、それぞれ成分の効き方(浸透度)や目的が変わってきます。

クリームタイプ・軟膏タイプ
外用薬の中でも使われることが多いタイプです。有効成分が患部に長期間留まり、皮膚の奥深くまで浸透します。症状が改善した後も週に一度のペースで使用すると、白癬菌の増殖を防ぐことができます。また、他の外用薬と比べて刺激が少ないため、たっぷりと使用できます。
スプレータイプ
広範囲に照射でき、細かい部分にも吹きかけることができます。しかし、健康な皮膚にまで吹きかけてしまい、副作用によるかぶれやかゆみが起こる場合があります。
パウダータイプ
皮膚を乾燥させて白癬菌の増殖を抑えることを目的としています。クリーム剤や軟膏の上から使用すると効果的だといわれています。

成分には、次のようなものがあります。

エンペシドクロトリマゾール

白癬菌を殺菌するタイプの薬です。真菌の細胞膜を破壊して、真菌を殺す作用があります。また、真菌の細胞膜を構成するエルゴステロールの合成を阻害し、細胞膜を壊れやすくします。1日2~3回、患部に直接塗ります。

ルリコン(ルリコナゾール)

クロトリマゾールと同様に、白癬菌を殺菌するタイプの薬です。こちらは、1日1回、患部に直接塗ります。

ハイアラージン(トルナフタート)

白癬菌に対して有効な薬で、1日2~3回、患部に直接塗ります。

バトラフェン(シクロピロクスオラミン)

白癬菌の細胞膜に作用して増殖を抑える薬です。1日2~3回、患部に直接塗ります。

副作用

外用薬の副作用には、赤みや水疱、かゆみ、かぶれなどがあります。また、湿潤している状態の患部に使用すると、副作用が現れやすいといわれています。

どれくらいの期間続けるべき?

水虫の中でも代表的な足水虫と爪水虫では、治療期間が異なります。爪水虫によって侵された爪が生え変わるまでには、約6ヶ月かかります。爪から白癬菌が完全に消失して完治とするため、少なくとも6ヶ月は治療を続ける必要があります。爪が生えるスピードには個人差があるので、6ヶ月以上かかる場合もあります。

それに対して足水虫の治療期間は約2~3ヶ月が平均で、重症の場合は約6ヶ月といわれています。

また、薬を使用し始めてから効果が現れるまでに内服薬と外用薬で差があります。内服薬の場合は、効果が現れるまでに約1週間、外用薬は2~3週間といわれています。

市販されている水虫の薬

水虫は、市販薬で改善できます。しかし、水虫の原因菌の種類や水虫のタイプを把握したうえで、有効的な薬を使用する必要があるため、まずは皮膚科を受診することが大切です。

効くの?処方薬との違いは?

効果は処方薬と比べて低めですが、正しく使用することで症状の改善が期待できます。効果が低くても副作用はあるので注意が必要です。また、アルコールや麻酔薬が含まれているものがあり、敏感肌の人が使用するとかぶれることがあります。

市販薬には、次のようなものがあります。

ダマリングランデ
白癬菌の細胞膜の合成を阻害することで、白癬菌を殺す薬です。有効成分は塩酸テルビナフィン、リドカイン、グリチルリチン酸ニカリウム、Lメントールです。
ブテナロックVα
白癬菌を殺すブテナフィン塩酸塩が含まれています。角質層にしっかりと浸透することが特徴です。また、細菌を殺すイソプロピルメチルフェノールも含まれているため、二次感染の予防にも繋がります。
ピロエースZクリーム
白癬菌を殺すラコナゾールが含まれています。浸透性が高いため、角質増殖型水虫にも効果が期待できます。イソプロピルメチルフェノールが含まれているので、二次感染の予防にも役立ちます。

まとめ

水虫の治療薬は、大きく内服薬と外用薬に分類されます。処方薬を比べて、市販薬の効果が低く、クリームタイプの外用薬しか提供されていません。
正しく使用することで症状の改善が期待できますが、薬剤の浸透力が十分ではないため、爪水虫に対する効果は薄く完治は望めないと言われています。

水虫を効果的かつ素早く完治したい方や、市販薬を使ってもなかなか効かなかった方に処方薬をおすすめします。処方薬は通常、病院で処方してもらうのですが、通販で購入することも出来ます。

水虫の薬を通版でかんたんに購入する方法

 
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